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2019.12.8

セッションの間隔 (2019・12月追記)

2019.12.8
Category: Rolfing, 私のロルフィング BLOG

初めて10シリーズを受けられる際に、可能な限り一定のペース(例、週1〜2回、2週に1回)で集中的にからだを変化させていくことをご提案しています。
集中的にセッションを行うことで各回での働きかけが深まり10シリーズ終了後も変容がゆっくりと続きます。又定期的なセッション間隔はそれ自体で意味を持ち、見えない所で身体の安定的な変化を支えてくれます。

このペースが基本ですが以下、定期的ペースではない例もご参考までに紹介させて頂きます。

⑴ 2016年、韓国からのクライアントさんが数名来日されました。個人差はあれど合計3回~4回来日しての10シリーズ完走でした。皆さん1回3日~2週間滞在しながらシリーズを進めていきました。

セッション1,2,3と毎日セッションを行い、一度帰国し3ヶ月後に再来日しセッション4,5、また3ヶ月後に6,7、さらに間隔を空けて8,9,10と1年間をかけて10シリーズを終えられるパターンを筆頭に、タイトなセッション間隔でのワークの後、長期の帰国を経て又タイトなセッションの繰り返しの10シリーズでした。この方々は普段ムーブメントメディテーションと呼ばれる活動をされている方達で帰国中にも身体を通して多くの気づきを得ていた様子で、その活動が身体統合に良い影響を与えていたケースだと思います。

(※2019年現在セッションを受けて頂いた3名が韓国でロルファーとして活動しておられます)

⑵ 2017年より2019年の2年の期間を経て現在セッション9まで進んでおられるクライアントさんがおられます。私にとっても1番長期に渡り10シリーズ終了までをサポートしている方です。セッション間隔が半年空く事もあった方ですが、先日オフィスに来られた際にも観察していると期間が空いてもしっかり変化しておられます。

セッション間隔が長期間空く場合はセッション中、ロルファー側の働きかけはより丁寧に時間をかけて行われる必要があるように思います。さらには変化が落ち着くまで待ちなじませ、セッションをクローズする事も念頭においておきたいところです。事前にセッション間隔が長期になる事が想定される場合はこちらにお伝え頂く事で何かと対象出来るかと思います。シリーズ途中で引越し、転勤等の場合も日本各地にロルファーがおりますので移行する事も可能です。

10シリーズをけ受けられる際には、よい流れで変化していけるように一緒に相談しながら取り組んでいきましょう。

 



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佐藤 正治

佐藤 正治 MASAHARU SATO

Rolf Institute 認定 Rolfer™
& Rolf movement® practitioner
柔道整復師

龍谷大学スポーツサイエンスコース 卒業 / 明治東洋医学院柔道整復学科 卒業 / 米国 Dr Ida Rolf Institute® 卒業 / 日本ロルフィング協会会員