『随筆』内側の空間と揺るぎない自分
同じものを見ていても、見ている位置や状態、切り口、それで印象は異なるものです。外側の感覚優位な方が見る自然と、内側にある自然を持っている人が見る外側の自然は違います。それが人によって感じ方の違いの根底にある気がします。
言葉を通しても、存在を通してもそれぞれが感じる違い。どちらがいいと言う訳じゃなくみんな違ってみんないい。自分はどの様に世界を捉えたいでしょうか。からだが整ってくると周囲と自分の違いが明確になり、また違いを感じながらも共鳴している事も感じます。大いなる矛盾や2極性を持ちながら生きていると同時に1つである様に。