『随筆』祭りの心
もうすぐ訪れる5月5日は子供の日男の子の健やかな成長を祈願する風習ですが我が家は一女一男なのでついこの間、お姉ちゃんのひな人形を閉まったのに今度は下の子の人形を飾る日にちを決めようと「祭り」の準備がせっせと進みます。自分の幼い頃もこんなに何かと沢山の行事があったのだと親になってから解りました。甥っ子、姪っ子も沢山いるので尚更誕生日会なども1月に1回はあったりして誕生日カードや色紙で飾りを作って子供達はこの多様な「祭り」を楽しみに過ごしています。
ケーキがなくたって(当然あればよりワクワクしますが)飾り付けや、歌、踊りという演出があればそれが子供達を楽しませてくれます。小さな頃に知らず知らずのうちに親や環境により育まれた祭りの心は大人になっても大切なものとして残っていて何気ない生活の中で訪れる非日常を楽しむ原点になっているように感じます