私のロルフィング(加筆2018)
柔道整復師として治療をスタート後5年の勤務中自分の中で何か治療というもの自体への違和感を持ち続けていました。何度も同じ症状や病名のつかない様な不定愁訴と向き合う日々、症状への対処療法、そこから得られる結果というものに限界を感じ出会ったのがロルフィングでした。
症状に苦しむ人の為何が出来るかを模索中、治療ではないロルフィングにその可能性を見い出した事はそこから大きな転機となります。ロルフィングの学校を卒業後もソースポイントセラピーというエネルギーワークにも精通し、臨床心理士さんの集まるワークショップにも参加。クライアントさんをその人全体として扱うということへの学びを続けています。
時に施術者が持つ過度な『治してあげたい』という思いは、クライアントさんの自然治癒力の働きを妨げることがあります。経験から来る決めつけや治療や診断という意識で身体を扱うだけで身体にロックがかかる事をこれまで経験してきました。逆に、安全で決めつけや強制される雰囲気のないとき、身体が自然と広がる事も沢山経験しました。日々身体は頭で考えているよりも色んな事をキャッチしています。私はその身体の声を丁寧に聞き取る事を大切にセッションしていきたいと考えています。
ロルフィングはからだをバランスよく整え、その人の持つ可能性を引き出すボディワークです。可能性を引き出すというのは抽象的な表現のように聞こえますが、治療方法や結果に留まらないその広さがまたロルフィングの魅力でもあります。
少しでもセッションを必要としている方が必要な時期に自分のペースでロルフィングを体験していただけるように現在は大阪府豊中市に小さな部屋をご用意しております。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
2018/6/11/ 加筆
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