背骨が好きな事をできるよう2019、11改訂
3月末の4日間、IDA ROLF 博士との沢山の思い出を持つ、ゲイル先生のWorkshopに参加していました
このworkshopから2年半経ちますが今でも心に残っているのは初日参加者同士で1人が受け手、1人がプラクティショナー役でプラクティショナー側が両手で受け手役の人の太ももにワークするというもの。その際なかなか固さの取れない参加者達に先生が一言「imagine your spine is like a sunflower」そう言いました。背骨を向日葵の様にしてみましょう!って。そしたら参加者の雰囲気が一変しました。イメージというのは時に素晴らしい力を与えてくれる事を学びました。セッションしていてクライアントさんからイメージが出てくる時があります。あるクライアントさんは背中の広がる層の感覚を身体の中に鏡餅があると表現された事があります。そのイメージの力はとても強力でセッションが終わった後でもそのイメージを思い出せばそれに付随する身体感覚へのアクセスも容易になります。
印象的な言葉をもう一つ。「背骨は軸から離れる動きが大好きです。」というもの。このゲイル先生はロルフィングの他にコンティニュアムと呼ばれるワークにも取り組まれている先生ですが、workshop中も何度もその佇まいに美しさを感じました。本来背骨が持つ自由さを表現するとこんなに力強く輝くのかと感じました。クライアントさんが良い背骨と豊かなイメージで過ごせるようにお手伝いしていきます。