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2018.5.29

IMAC セミナーに参加してきました

2018.5.29
Category: Rolfing BLOG

IMAC

 

北浜で活躍中のHIROさん(MS,ATC,CR)のところでIMACのセミナーを受講してきました。今年はここによく参加させてもらっているのですが(IMACとはIntegrative Movement Asessment Coursesの略で日本語では統合的動作評価コース)全体的に評価していくことで、代償動作がある際にどこにアプローチしていけば良いか判断する方法を学べます。

アプローチに至るまでの評価手順、論理的思考、解剖学の理解等に重きをおいていてその発展性は多岐に渡り、集まる方々もPTやオステオパス、鍼灸師・柔道整復師等の治療家さんから、ヨガやピラティス、ジャイロキネシス、ダンス等の指導者の方などからだに関わることで活躍中の方がいらっしゃいます。

IMACを取り入れてからセッション中、自分の思考のバランスが良いようです。世には様々な評価方法がありますがIMACの評価方法のいいところは各部位で行うエリアの評価情報が繋り、重なることでより精度の高い情報を得た施術者は最小限の介入で最大限の効果を発揮させることが出来るところにあると思います。からだに対峙する時、施術者側の主観によりクライアントさんを評価してしまうとその思考の重さ、狭さを受け手側が感じ取り自然な動きを阻害してしまう原因となります。精度の高い客観的な情報はクライアントさんが自然に変化する手助けとなり、的確にどの層の何を自分が扱っているという明確さがより高いレベルの統合へとクライアントさんを導いていきます。

IMACはHIROさんが日常で感覚的に感じていたのもを体系化したもので、多くの臨床結果に基づいたものであるというだけに実際に使えるし、とにかく結果がよく出ます。出発点が感覚的なものということは施術者の感覚が大切だということでもあり、道のりは長いですが自分のセッションで良く噛んで味わっていこうと思います。


今年はよくセミナーに参加させてもらっていますが学べる環境、仲間、全てのものに感謝致します。



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佐藤 正治

佐藤 正治 MASAHARU SATO

Rolf Institute 認定 Rolfer™
& Rolf movement® practitioner
柔道整復師

龍谷大学スポーツサイエンスコース 卒業 / 明治東洋医学院柔道整復学科 卒業 / 米国 Dr Ida Rolf Institute® 卒業 / 日本ロルフィング協会会員